イトカケガイ科
Epitonium eximium (Adams & Reeve, 1850)
サガミイトカケ
Epitonium eximium Epitonium eximium
fig. 1afig. 1b
  

特徴

殻の色はやや光沢のある白色。縦肋は板状で、肩でやや尖る。縦肋の間に弱い螺肋がある。 タテヨコイトカケやホソサガミイトカケに似るが、 タテヨコイトカケは縦肋の数が少なく、各縦肋が弱い。また、ホソサガミイトカケは殻が細い。 *1

産地

九州、四国、瀬戸内海、佐渡島以南、 相模湾 水深0〜50m、東京湾口 水深20〜50m(fig.1)、 房総半島、三陸沿岸。

原記載

1850 Scalaria eximia A. Adams & Reeve, Mollusca. page(s): 51-52, pl. 11, fig. 16.

和名原典

1914 平瀬 與一郎

メモ

サガミイトカケの学名は以前はCinctiscala sagamiense (Pilsbry, 1911)でしたが、 最近はEpitonium eximium (Adams & Reeve, 1850)であり、Cinctiscala sagamienseは シノニムになるそうです。 上記fig.1の標本は東京湾口産で、Cinctiscala sagamiense (Pilsbry, 1911)の模式標本 (鎌倉産)に似ています。 残念ながらEpitonium eximium (Adams & Reeve, 1850)の模式標本は未確認ですが、 Epitonium eximiumの原記載論文Adams & Reeve, 1850 pl. 11, fig. 16に掲載されている貝は 上記標本よりもやや太く、縦肋の 数が少ないです。また、産地は「China Sea」と記載されているだけで、詳細は不明です。



[index] [home]